(前日の記より...)
早速、朝イチから課題解決方法を実践しました。
(バイヤス地のオーガンジーは、アイロンで伸ばすと約半分の細さになります)
A.コードを入れて縫う。
◆結果・・・×
思いの外、不揃いです。。。
B.紙で包んだ状態で折り、押さえミシンをする。
◆結果・・・○
但し、手間がかかります。
オーガンジーテープの精度としては、Bが正解なのですが、
その手間を省く為に、さらに考えました。。。
B.よりもっと簡単で、同程度の精度を保てる方法はないか・・・
身近にありました。
コレです。
[一時硬化スプレー]です。
こちらの硬化持続時間は、約半日。
アイロンなどの熱を加えると、元に戻ります。
通常は、ほつれやすい生地の裁断パーツの断面にスプレーして、
パイピングや折り伏せなどの縫い代始末を容易にする目的で
使用していますが、素材を固定するという観点から試しに使用したところ、
結果うまくいきそうです。
検証A.B.は経験値として残った次第。
ラベル:縫製技術