(昨日)
komabaさん経由で借りた[プリズンブレイク]を返却しに、松ノ木の
師匠宅を訪問しました。
(※【業務連絡】 komabaさんmatunokiさんに寄って下さい♪)
先日話していたJIL SANDERの服と、松ノ木製の服を眺めながら
ため息をつきます。
「肩幅が狭いのに、着るとすっぽりとフィットするんだよね〜」と、
ジャケットを手に取りながら話します。
要するに肩幅を狭くした分、袖山にイセ分量を多くしたコトなのですが、
その配分と運動量の確保が絶妙なのです。
さらにプラスして、アイロンテクニックによる前処理がなければ
このような形状にはなりません。
最近の傾向として"肩幅を狭く"現象は続いていますが、暗に袖山の
イセ分量を多くしただけのパターン処理で、素材に応じた処理は
施されていないのが現実です。
前述のようなイイ感じの形状にするには、アイロンテクニックによる
前処理が必要となりますが、残念ながらその工程数はコストには
反映されていません。
コスト云々より重要なのは(リンクしていますが)、
そういったテクニックが
服に生かされていない。
というコトです。
前述の件はほんの1例に過ぎませんが、世界に市場を見据えた時に、
"徹底した服の作り込み"をしなければ生き残る術、存在価値がありません。
"丁寧さ"だけではもはや戦えないのです。
実は、すぐ近くにその技術はあるのです。
ではその技術を、どのようなプロセスで誰がカタチにするのか...
これはもう個のレベルではなく、集団(チーム)で行動しなくては
実現できないレベルの問題です。
師曰「国内縫製の失われた10年」を取り戻すべく、遅まきながらも
来月初旬に"縫製サミット"を開催します。
そこからJAPAN−FPOと連動して、新たな企画を始動します。
その切り口となるのが...
コレかと。。。
同志曰昨日
まだまだ個のレベルですが、本気でなんとかしようと憂う者達がいます。
国政も、こういう声を拾っていかなければ大局を見失います。
すでにその機能を失いつつある国家的プロジェクトに固執せず、
現場に近い若きbureaucracyは、是非一緒に進んで欲しいと願います。
当たり前、普通にしててもお客は来ない・・・
私のところも、ちょっとだけ考えてくれたらいいんだけど、、、
性格はなかなか変わりませんからねぇ(^^)
変えるしかないのです。
自分達も変わりながら...
動かすしかないのです。
自分達も動きながら...
組織の中では異端なのか掃いて除けられました・・・
時代感(タイミング)もありますね。
変革時には、歴史を遡っても
そういう人物が必ず登場しますから。
投票ぽちしていきますね〜
僕のサイトのランキングの上位になれそうなサイトですね〜
もっとも、ランダムランキング上位にランクインするのにはコツがありますが・・・(・∀・)