この1ヶ月、布帛重衣料が全く動いていません。
生産現場から流通経路を経て売場に至るまで、ジャケットが姿を消しています。
ここにきてやっと"冬が到来した感"がありますが、つい先日まで日中の街中は
もうすぐ冬だというのにTシャツ姿の若者が溢れていて、とてもジャケットを
羽織るような気候ではありませんでした。
ここ数年来続く、国内アパレルの構造的悪循環[負のスパイラル]に加えて、
上記のような気候変化による販売不振、さらにはリーマンショックを発端とした
世界規模の危機的状況、そしてとどめの黒船来襲〜と、市況が好転する要素が
全くありません。
非常事態宣言をした百貨店業界は深刻の度合いを増して、従来からの
ファッションビジネスも転換期を迎えています。大手アパレルに話を聞いても、
昨対85%〜で推移をしていて、しかも売上げはカットソーやニットといった
軽衣料がそのウェイトを占め、冒頭文になります布帛重衣料は全くと言って
いいほど動いていません。
大手アパレルでも、大幅なリストラが計画されたりと戦々恐々としているとか。
ブランドの統廃合も、ここにきて加速度を増しつつあります。
大手アパレルでさえその状況ですので、若手クリエイターブランドなどに至っては
本当に悲惨な話しか伝わってこないのが実情です。
生産現場に至っては...ジャケットしか出来ないような工場は、現在休業状態。
アパレル側も商況を見ながらギリギリまで引っ張っているので、いつオーダーが
入るか分からないのが実情です。
「売れない→作らない→さらなる売上げ減」という図式から脱却出来ないまま、
沈み逝く船に乗ったままで良いのか。。。
とにかくその従来構造に風穴を開けようともがいている"三人のサムライ"と
熱き同志達ですが、各アンテナにはプラスの情報が飛び込んでくるようです。
komabaさんと話し憂い、松ノ木師匠と話し打開策を模索していた矢先、
kojimaさんからドカンと強力な援護射撃が入りました。
(まだまだ全体像が描けない為、抽象的すぎてスミマセン)
まずはそのヒントが、ココにありそうです。
即実行に移すべく、ASAPで対処します。
篩の目はますます粗くなるばかり。
残るべくして残るには、篩い落とされるのを待つのではなく、
篩の中で個が大きくならなければならない。
でもそれは単純明快な話。
個と個が結合して"集"になればいい。
結合しあう個は、組成は違えども同じ"結合の手"を有す。
(このまま画無しじゃあ〜なんなんで...)
★横浜中華街の帰り道〜「元町中華街駅」にて...
外国の駅のようでした♪。
★そして大盛況だった[異業種交流会]の"エンドロール"がアップされたので...
コレって、即編集されて交流会の最後に上映されたんです。
すげ〜って思ってたら、この制作会社は
先日のリクルートの同窓会でも制作協力していました♪。
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