2009年05月30日

JAPAN-FPO定例会[柴山登光氏/講演会]-2

5/30(土)    U

(前記より...)

柴山登光氏による講演がスタートしました♪。

本日の司会進行を仰せつかりまして、司会席からの眺めを...
講演会参加は約50名です。

090529_1807~講演会司会席より.jpg 090529_1931~セミナー会場.jpg

ものづくりの実際

イタリア Su misura から学ぶ


柴山氏が訪れた[ゼニア Su misura]を紹介いただきました。

※Su mizura(ス・ミズーラ)とは...
個人のサイズに合わせる(採寸)という意味のイタリア語。
既成か仕立てしかなかった頃は、服や靴を個人用に仕立てること
(フルーオーダー)を意味していましたが、
現在は、既成の型を採寸で修正するいわゆる【パターンオーダー】
に使われる事が多い。

090529_1810~柴山先生.jpg

講演内容は大変興味深いものでしたが、オープンに出来ない内容を
含んでいますので、残念ながら全てをここで語るコトは出来ません。

■スイスのカッティングセンター

・プログラム室[テクニカルフィルター]は、全世界に対応する為に
 24時間体制を組む。
・原反ストックは約50万mが常に在庫される。
・CAMは16台稼働。

■湿度管理

・イタリアは日本に比べて気温差が少なく、そのため湿度も安定している。
・それ故に縫製工程内でのアイロン処理(中間プレス)の手法も、
 日本とは異なる。

■モデリスタの存在

・デザイナーの意図を具現出来る。
  ねらいの品質と出来栄えの品質を近づける。
  その為の工程改善が提案できる。
・素材とパターンと縫製のマッチングを予想し手が打てる。
  作り手だけに無理を強いない。
・市場価格と製造コストのバランスが分かる。
  アメリカの合理主義、ヨーロッパのこだわりなど、売り先の
  マーケットを読む。

■メイド イン ジャパン

・縫製技術は負けていない。
・ただ、手にしみ込んだものがある(言葉では言い表せない"文化の壁")。
・もっと服を着よう・知ろう。
・いつほどかれても見られても良いつくり
・ルーツを知って発想するデザイナー
・デザイナーとファクトリーのコラボレーション
・それを売り出すマーチャンダイザー
・世界に向けたメイドインジャパン


□■□ 総 括 □■□

工場もブランド力をつけ、工場発信を目指す。

狙いの品質
        =作り手の目線と買い手の目線の差を理解する。


講演最後の部分は、我々JAPAN-FPOの活動が意図するところでもあります。

活発な質疑応答(強請的)を含め、2時間の講演は大変内容の濃いものでした。

柴山先生ありがとうございました。

そして今回の企画の発案者である白石社長、講演会を取りまとた鳥居君、
会場を提供下さった鈴木村長...

ありがとうございました。

※柴山先生の著書(新刊)は、コチラをご覧下さい。


(懇親会へと続く...)


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急告

弊社が「TOKYO FASHION EXPRESS」に登場します♪。

チャンネル:NHK-BS1
放送予定日:5月31日(日)
放送時間:午前4:10〜4:40(30日深夜)

詳細は以下のページをご覧下さい。

http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/tokyofashion/main

日本語字幕のついた放送は現在の所上記の回
の予定のみとなりますので、ご了承下さい。


posted by ミズミズ at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | JAPAN-FPO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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