(昨日 13:00...)
文化服装学院にて
日本モデリスト協会/第9回技術研修会
が開催されました。
カットソー・常識の嘘
講師 西川 真令
マレイ(真令)のパターンは
バストを美しく見せます。
バストはダーツを入れないで綺麗に作る技術を知ること!
会場となった教室はほぼ満員で、後の席に着席してTVモニターでの
聴講しました。
※画像は、運営委員で司会進行の(株)辻洋装店の辻社長です。
・まずは、いくつかのファッション雑誌よりカットソーを紹介。
バストの脇によるシワ・バストトップから流れるドレープ・
バストの間のツリジワ...
これは縦地を理解すれば解決出来るコト。
◆バストダーツは、カットソーでは消せずに綺麗なシルエットを
表現できる。
脇の開かない、裾線のストレートなカットソー作り。
ここで、実際のカットソーを使用して立体裁断していきます。
その後は、実際の作業工程をビデオを見ながらの解説。。。
布帛の世界で生きている我々にとって、このカットソーの世界は
知っているようで知らない部分が多々ありました。
リブ使いなど、応用できる部分がありまして大変参考になりました。
※質疑応答にて...
とある有名ブランドのカットソーパタンナーからの質問
「どうしても後の衿ぐりが伸びる」
「生産国は中国です」
「・・・・」
西川先生は親切丁寧に回答されていましたが、果して中国に
その答えは届くのでしょうか。。。
布帛よりも空洞化の進んだカットソー業界。
生き残るには確固たる技術がなければ難しいと、改めて痛感しました。
ほぼ海外生産のカットソーを、今一度見直して検証したいと思います。
(食堂に移動して...)
懇親会がスタートしました。
2年前からの参加ですが、参加する度に出会いも増えまして、
今回はあまりお酒も食事をする時間もなく、業界の重鎮たちとも
多くのお話しをさせていただきました。
貴重な時間でした。
(懇親会会場を出て...)
「三国一」にて二次会スタート!!。
※カメラ目線がチラホラ(笑)。
毎回記憶を失う程、楽しませていただいていましたので、今回は
運営委員の日本バイリーン/高橋さんのサポートに回りました。
ちょっと客観的に二次会をウォッチング。。。
宴後半に遊びにきてくれた方々...
アパレル工業新聞の本多主幹(左)
ユカアンドアルファの中村さん(中)
文化ファッション大学院大学の加藤先生の太もも!!(右)
【TAKE2】
こちらの糸偏も、相変わらず熱い集まりでした!!。