(昨日...)
東京ビッグサイトに、"電車"で向かいました。
本日より開催された「48th FISMA TOKYO / 東京ファッション産業機器展」
の特別セミナーを、まずは聴講。。。
-日本品質を作り出す工業パターン-
「縫製作業でできる歪みをパターンで解消!」
講師 (有)アンティフリーズ 代表取締役 岩井 正博 氏
セミナー会場は、立ち見が出るほどの盛況ぶりです。
講師の岩井さんと、サポート役の白石さん。そして、手前の頭は
目の前に座った河本さん。。。
皆、これからの日本の服作りを背負う方々です。
セミナーの内容を簡単にレポートします。
工業パターンとは...
◆一言で言うと、「内回り量と外回り量」という考え方がベースとなる。
・その考え方が、イセ分量や控え分量に繋がる。
・しかし曖昧な為に、それを数値化しなければならない。
・平面(パターン)から立体(縫製)になる時に、反映されていない。
※その考え方がパターンに反映されれば、問題の80%は解決される。
◆三つの必須条件
・素材変化に対応
・デザイン対応、仕様対応
・内回り及び外回り分量の適正化
(レジュメに沿って)
◆見返しを工業パターンに展開していきます。
・衿ぐりの変形
・見返し裾とヘムの変形
・穴かがりのよる前端のダブり
続いて...
玉縁付けお湾曲の解消と、袖口見返しの分量の考え方を紹介。。。
※詳しくは、コチラを購入してご参照して下さい。
※外回り分量の計算式
外回り分量=生地の厚さ×6.28(2π) (360°の場合)
岩井さん、ありがとうございました。
そして白石さんは、上記技術研修会で使用したサンプルを紹介。
次記へと続く。。。