2009年12月03日

FISMAから二友会+APC-NET忘年会までの熱い1日/T

12/3(木)    本日、新プロジェクトNO.005スタート

(昨日...)

東京ビッグサイトに、"電車"で向かいました。

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本日より開催された「48th FISMA TOKYO / 東京ファッション産業機器展」
の特別セミナーを、まずは聴講。。。

-日本品質を作り出す工業パターン-

「縫製作業でできる歪みをパターンで解消!」


講師 (有)アンティフリーズ 代表取締役 岩井 正博 氏

091202_1122~セミナー看板.jpg

セミナー会場は、立ち見が出るほどの盛況ぶりです。

091202_1124~セミナー.jpg

講師の岩井さんと、サポート役の白石さん。そして、手前の頭は
目の前に座った河本さん。。。
皆、これからの日本の服作りを背負う方々です。

091202_1130~河本さんの頭.jpg

セミナーの内容を簡単にレポートします。

工業パターンとは...

◆一言で言うと、「内回り量と外回り量」という考え方がベースとなる。


・その考え方が、イセ分量や控え分量に繋がる。
・しかし曖昧な為に、それを数値化しなければならない。
・平面(パターン)から立体(縫製)になる時に、反映されていない。

※その考え方がパターンに反映されれば、問題の80%は解決される。

◆三つの必須条件

・素材変化に対応
・デザイン対応、仕様対応
・内回り及び外回り分量の適正化

(レジュメに沿って)

◆見返しを工業パターンに展開していきます。

・衿ぐりの変形
・見返し裾とヘムの変形
・穴かがりのよる前端のダブり

続いて...

玉縁付けお湾曲の解消と、袖口見返しの分量の考え方を紹介。。。


※詳しくは、コチラを購入してご参照して下さい。


※外回り分量の計算式

外回り分量=生地の厚さ×6.28(2π) (360°の場合)

岩井さん、ありがとうございました。

091202_1235~岩井さん.jpg

そして白石さんは、上記技術研修会で使用したサンプルを紹介。

091202_1238~白石さん.jpg


次記へと続く。。。
posted by ミズミズ at 06:19| Comment(0) | 本日の訪問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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