ほぼ毎日のように走る第一京浜(国道15号)の札の辻近くに、
前から気になっている場所があります。
(其処の場所は以前...)
都イン東京ホテルと、とある大手企業の社員住宅が建っていました。
解体整備され、今では三田ツインビルなる高層の建物が建設されました。
(今から約20年前...)
R在籍時、その隣りのマンションに[三田クラブ]と称された
Rマン達の集う一室がありまして、其処によく出入りをしていました。
其処は、夜な夜な不思議な現象が起こったのです。。。
ある者は「室内に干していた洗濯物が、突然クルクル回り出した!」
またある者は「白装束の人が通った!」と、怪奇現象を幾度となく
目撃していたのでした。
幸い霊感の全くない私は、何も見るコトはありませんでしたが、
「これは絶対に何かがある」と、ある日の夕方にホテルの裏を探索したのです。
ホテルの裏手はすぐに高台となっているのですが、その間は鬱蒼とした茂みで、
何が出てもおかしくない鳥肌が立つ程の、殷々とした雰囲気でした。
「あっ!!」
その茂みの中にあったのです。
巨大な平たい岩が。。。
その岩の隣りには解説が書かれた掲示板がありまして、
それを読んだ瞬間に、全速ダッシュでその場を離れたのでした。。。
その後は、二度とその場に近づくコトはありませんでした。。。
(そして、話は先週に戻り...)
高輪アポと田町アポの間に小時間ほど時間がありましたので、
20年振りにその地を訪れました。。。。
鬱蒼とした茂みは、整備されていました。
たしか、此処にあった筈なんですが...
どうやら、場所が移動した模様です。
近づきますと...
記憶が蘇りました。。。
「元和のキリシタン殉教碑」
この地において..
1623(元和9)年12月4日、イエズス会のデ・アンジェリス神父、
フランシスコ会のガルベス神父、ジョアン原主水をはじめとする
50人が火刑によって殉教しました。。。
詳しくはコチラを >>>
http://www.pauline.or.jp/kirishitanland/20080508_fudanotuji.php
黙祷して、此処を後にしました。。。