2006年12月11日

[雷の季節の終わりに]

12/11(月)晴れ

昨年いきなり直木賞候補となった[夜市]で鮮烈デビューを果たした
恒川光太郎の、待望の新作。今回は長編小説でした。

前作でも日本固有の伝承された闇の世界を、独自のホラーに創り替えて
いましたが、今作品ではさらにスケールアップ。そして前作の短編では
物足りなかったストーリーも、長編ということで最後まで満足のいく
展開でした。
あまり語るとネタバレになりますので、その先は読んでのお楽しみ..,
となりますが、空想と現実の世界を行き交うとても面白い作品です。
posted by ミズミズ at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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