昨夜、伊坂幸太郎の新刊「フィッシュストーリー」を
読破しました。
大好きな作家の新刊なのに、発行よりも1ヶ月遅れて
しかも書店の平積みで気がついたという情けなさ。。。
という事で残念ながら第2刷となってしまいました。
期待に違わぬ読後感!。
今作品は4つの短編小説が、お得意の作品間リンクで
綴られていて、伊坂ファンには堪らない&堪えられない
作品に仕上がっています。
「動物のエンジン」
読んだ後は、「んっ?」とちょっとした肩透かし感を
感じましたが、これも後半一気に盛り上がり型の伏線か。
「サクリファイス」
短編ですが、本当に構成がしっかりしている良い作品。
最後にはしっかりとオチもあって。
「フィッシュストーリー」
短編なのに、作品間時代別リンク構成。
大好きです。
本当に「お礼は、その人のお父さんに」でした。
「ポテチ」
今村と黒澤のどっちが主役か。何故、今村がポテチごときで
泣いたのか。
持ってかれました。
本当にどの作品もいいな〜。はずれなし。
お勧めです。