昨日、仕事帰りに馴染みの(?)「古本市場」にふらっと
立ち寄って新古本を覗きましたが、既に読み終えた本か
食指を動かされない本ばかりでしたので、久しぶりに
奥の漫画コーナーへと足を運びました。
入ってすぐの右手に「メディアファクトリー」のコーナー
がありまして、そこに「信長」が並んでいました。
それは大好きな池上遼一の作品で、何年も前から何度か読もう
と試みましたが、何故か読まずに今日まで来ていました。
ちょうど、伊坂「フィッシュストーリー」を読み終えて
読む本がなかったので、「今がチャンス」とすかさず
「信長」を手に取りレジへ向かいました。
歴史は好きなジャンルで、しかもこの時代は映画・TV・
小説などで何度も取り上げられている時代背景なので、
概ね知っているつもりでしたが、読んでみると結構知らない
こと・忘れていたことも多くありました。
全国が統一されよう(しよう)とする時代を駆け抜けた
一人の男「織田信長」。その周囲には、その後の歴史を
築く「豊臣秀吉」「徳川家康」の若き頃の姿があり、
また時代・役目を終えようとする「斉藤道三」「今川義元」
「武田信玄」「足利家」「朝倉義景」「浅井久政・長政」
「上杉謙信」「武田勝頼」...多くの武将の姿がありました。
そして、何度の危機を乗り越えた「織田信長」も周知の通り
天下統一の夢半ばで絶えるのでした。
この時代は、まさに男が男として輝き、オスとして闘って
いた時代ですね。今も男の世界は闘いの連続とは言われま
すが、滅多に命までは取られませんから。
[追伸]
作画「池上遼一」は、大昔の「男組」からのファンでして、
ボクの生涯たぶんこれを超える作品にはめぐり合えない!!
とも思える偉大な「サンクチュアリ」を世に送り出しました。
そのうち、この「サンクチュアリ」についても熱く語ります。