昨夜、フラッと立ち寄ったコンビニのマガジンラックの
雑誌と雑誌の隙間から、「伊坂...」という名前が顔を
覗かせていました。
それを見逃すはずもなく、すかさず手にとるとその雑誌は
R社発行の「ダ・ヴィンチ」で、「伊坂幸太郎大特集」
とありました。すかさずレジへGO!!。。。帰宅後に
読みました。
「縫製工場が地球を回す」
このBlogのタイトルから(解る人には)分かる通り、
ボクは伊坂幸太郎さんの大ファンなのです。
(※このタイトルの元ネタは初映画化された
「陽気なギャングが地球を回す」という小説です)
そもそもの出会いは「死神の精度」という短編小説でした。
「何でこんな文章が書けるんだ」と
それは衝撃的な出会いでして、それからというものの
デビュー作の「オーデュボンの祈り」に遡り、そして一気に
新作「フィッシュストーリー」まで読み続けているのです。
多くの伊坂ファンが数多く語っていますので、同じ感想を
持っていますが、各作品を読み終える度にいつも思うことは
前述の文章のテンポ・言い回し・展開力...の上手さです。
それとなんといっても、「伊坂ファン」をくすぐる作品間での
人物&出来事のリンクです。
今回誌面上でその「伊坂ワールド作品リンク最新版」が
公開されました。
邪道だけれど、これを待っていた!!という人は結構多いと
思います。正直こんなにリンクしているとは...またこの
リンクを基に、作品を読み直してみます。
伊坂ファンは必読です!!
[追伸]
一番好きな作品は、ラストで鳥肌が立ったデビュー作
「オーデュボンの祈り」です。
一番好きな作品をBlogのタイトルにしたかったのですが、
さすがにボクの顔でタイトル「縫製工場の祈り」じゃ〜
かなり引いてしまう会社になっちゃいますからね。
ちなみに二番目に好きな作品は新作「フィッシュストーリー」
です。
初夏ロードショー予定の映画化第2弾
「アヒルと鴨のコインロッカー」
と
週刊「モーニング」に掲載予定の「モダンタイムス(仮)」
が
今から楽しみ!!。