現在取り掛かっているとあるブランドのサンプル作成で...
そのブランドとの取り組みは、すでに2年目に入っています。
かなりこだわりを持ったブランディングです。
そのこだわり=パターンを理解するのに一苦労します。
でもその理解度は、この1年間のレベルアップによって飛躍的に向上し、
完成したサンプルは自分で仕上げアイロンをしていても惚れ惚れする
ような出来栄えになっています。。
しかし残念ながら弊社にも不得手なアイテムがありまして、それは
協力工場に依頼しています。
今回、その依頼分のサンプルにミスが発生しました...
先様からのメールには、問題点と失望感が列記されていました。
大変申し訳ない恥ずかしい思いと、ある限界点を同時に感じまして、
素直にその気持ちを返信しました。
「同じ空気で服作りをしている」という気持ちが繋がっているから、
思いを包み隠さず伝えました。。。
すぐに、先様から返信がありました。
(前略〜)
本来ならば1STサンプル、2ndサンプルと進めさせて頂いて
難点を検証し解決策を検証させていただくのが筋であり、
現状1点サンプルでしかお願いする事が出来ず時間、品質の面で
大変ご迷惑をお掛けして入る事。心からお詫び申し上げます。
心苦しいところでもあり、これからの自分達の課題として強く
受け止めております。
又、ご多忙の中、キャパオーバーのところ、いつも快く受けて頂いて
本当に感謝の気持ちで一杯です。
KMさんのスタッフの皆さんの技術、知識、思いやりによって助けられて
製品になる事、いつも痛感しております。
そして自信を持って外部の方に紹介出来ることを最大の強みと思っています。
KMさんと出会わなければ、正直、ここまで来る事は出来なかったです。
今回こうして、FASHIONWEEKに入れたのも、前回のコレクションを
自信を持ってプレゼンしアプライ出来たからです。
”ありがとうございました”
(以下略〜)
思わず目頭が熱くなりました。
早速、メールをプリントアウトして回覧しました。
ラスト追い込みのサンプル作成も、さらに気持ちを込めていきます♪。
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