2010年10月27日

JNMAニュース/日本モデリスト協会・創立10周年記念出版

10/27(水)   急激に寒くなった...


(...昨夜)

盟友/沼袋を経由して、師匠/松ノ木へと向かいました。。。

松ノ木.JPG
(別人のような写真)

iPhone4を購入した二友会副会長の話から、「おぅそうだ!」と手渡されたのがコレ...

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日本モデリスト協会が毎月発行しているJNMAニュースを、
創立10周年記念として出版した集大成です。

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「JNMAニュース」合本編集委員

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糸偏の重鎮及び精鋭の面々が並びます。

(本の中身は...)

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服作りに関する歴史、技術、研修会などの様々な情報が盛り沢山!。

この1冊が、服作りにおいてどれほど重要か、頁をめくる度に
納得出来る筈です。


是非、ご購入下さい!!。

弊社も登場しています♪。

弊社登場.JPG

ご購入は >>> コチラより
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2010年04月18日

日本モデリスト協会/2010年度総会・講演会

4/18(日)    まったりと...

(昨日...)

文化学園にて

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日本モデリスト協会/2001年度総会・講演会」

に出席しました。

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講演会は

経済産業省 商務情報政策局 サービス政策局 課長 で
前製造産業局 繊維課 課長 の
間宮 淑夫氏による

「繊維・ファッション産業とモデリストの役割」

です。

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講演内容を簡単に紹介・・・

【リーマンショック】

・世界同時不況
・全業種不況
・新興国台頭の中での不況

オイルショックと同じように、世界の土台が変わる(構造変化)。

◆人々の価値観が多様化
[安くて良い]から売れる訳ではない。[地球環境・安全安心]に価値観を見出す。
→ビジネスチャンス

◆日本は企業立国
鉱工業生産指数が回復

・企業の内訳
自動車・家電は9割まで回復、繊維・化学は7割まで

・売れているもの
輸出産業(外需)が回復、繊維ファッション(内需)は遅れる

・ヨーロッパは回復遅れる[ギリシャ問題]
氷山の一角
不動産バブルが弾ける
南ヨーロッパ(スペイン・イタリア)金融機関から流入

・産業によっても勝ち組、負け組が顕著に分かれる。

・ファストファッションは、新たなカテゴリーとして定着。但し100%にはならない。


◆元来、繊維ファッション産業は多様化されている。

経産省HP
繊維ビジョン(5年に1度)川上→川中へ
H.19にファッションという言葉が登場。

1.現状
2.ポテンシャル
3.アクション
4.国のサポート
5.[繊維ファッション産業がこれからの日本を変える]


1.これからの時代に対応
・日本の近代産業で、最も歴史がある(産業としての経験)
他産業は初めての落ち込みを経験
繊維産業も多様化している
経験を基に、技術を他産業に活かす
リーディングインダストリー

2.水処理技術(地球環境、安全安心)...繊維産業が大きく貢献

3.地方の産地

4.初めて衣料ファッションと産業素材に2分類
感性を形にする

・ばらまき支援を止める
・消費者ニーズ(需要に合致した供給)になっていない。


最後に...

根拠のない悲観に陥らないように

(講演会後、懇親会へ...)

いつもの面々と、楽しい一時を。。。

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懇親会後は、恒例の2次会でまたまた熱い話を。。。
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2009年11月29日

日本モデリスト協会/第9回技術研修会

11/29(日)    今は晴天

(昨日 13:00...)

文化服装学院にて

日本モデリスト協会/第9回技術研修会

が開催されました。


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カットソー・常識の

講師 西川 真令

マレイ(真令)のパターンは
     バストを美しく見せます。

バストはダーツを入れないで綺麗に作る技術を知ること!


会場となった教室はほぼ満員で、後の席に着席してTVモニターでの
聴講しました。

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※画像は、運営委員で司会進行の(株)辻洋装店の辻社長です。


・まずは、いくつかのファッション雑誌よりカットソーを紹介。

バストの脇によるシワ・バストトップから流れるドレープ・
バストの間のツリジワ...
これは縦地を理解すれば解決出来るコト。

バストダーツは、カットソーでは消せずに綺麗なシルエットを
表現できる。


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脇の開かない、裾線のストレートなカットソー作り。

ここで、実際のカットソーを使用して立体裁断していきます。

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その後は、実際の作業工程をビデオを見ながらの解説。。。

布帛の世界で生きている我々にとって、このカットソーの世界は
知っているようで知らない部分が多々ありました。
リブ使いなど、応用できる部分がありまして大変参考になりました。

※質疑応答にて...
とある有名ブランドのカットソーパタンナーからの質問
「どうしても後の衿ぐりが伸びる」
「生産国は中国です」
「・・・・」
西川先生は親切丁寧に回答されていましたが、果して中国に
その答えは届くのでしょうか。。。

布帛よりも空洞化の進んだカットソー業界。
生き残るには確固たる技術がなければ難しいと、改めて痛感しました。

ほぼ海外生産のカットソーを、今一度見直して検証したいと思います。


(食堂に移動して...)

懇親会がスタートしました。

2年前からの参加ですが、参加する度に出会いも増えまして、
今回はあまりお酒も食事をする時間もなく、業界の重鎮たちとも
多くのお話しをさせていただきました。

貴重な時間でした。

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(懇親会会場を出て...)

「三国一」にて二次会スタート!!。

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※カメラ目線がチラホラ(笑)。

毎回記憶を失う程、楽しませていただいていましたので、今回は
運営委員の日本バイリーン/高橋さんのサポートに回りました。

ちょっと客観的に二次会をウォッチング。。。

宴後半に遊びにきてくれた方々...

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アパレル工業新聞の本多主幹(左)
ユカアンドアルファの中村さん(中)
文化ファッション大学院大学の加藤先生の太もも!!(右)

【TAKE2】

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こちらの糸偏も、相変わらず熱い集まりでした!!。
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2009年11月05日

「JNMAニュース」の弊社紹介記事をリンク貼りしました

11/5(木)    U

日本モデリスト協会が毎月発行するレポート

「JNMAニュース Vol.52」に紹介されました

弊社レポートのリンクを貼りましたので、ご覧下さい。


http://www.yuka-alpha.com/etc/modelist.pdf



Heartily thanks ! Mr.YAbe
posted by ミズミズ at 12:32| Comment(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

JNMAニュースVol.52に弊社登場♪

11/4(水)    U

日本モデリスト協会が毎月発行するレポート

JNMAニュース Vol.52」に

弊社が紹介されました。



091103_1644~JNMAニュース@Vol.52.jpg 091103_1645~JNMAニュースA.jpg 091103_1646~JNMAニュースB.jpg

先日、日本モデリスト協会運営委員の小倉万壽男先生に来社〜取材
されて、[Factory Report]として弊社を紹介していただきました。
その触りがコチラ >>>
http://km-sewing.seesaa.net/article/127629379.html?1257271226 

いつもながらの簡潔明瞭でいて、非常に読み易い素敵な文章です。
コチラの思いを十二分に引き出していただきました。


さて...

今月の28日(土)に、日本モデリスト協会の

第9回技術研修会」が開催されます。
       

私は入会してまだ日が浅いのですが、この会に参加出来て本当に
良かったと思います。

というか、糸偏に関わる方々は積極的に参加するべきです。

最近では"私はネットの情報発信"というイメージが定着していますが、
リアルでも多くの人に出会い、そこからまた情報が生まれています。

まずは人と出会い話すコトです。

技術研修会でお会い出来るコトを楽しみにしています♪。
posted by ミズミズ at 03:17| Comment(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

小倉万壽男先生からの手紙

8/9(水)    深夜のBlogアップは無理でした


  小倉万壽男先生


糸偏、特にパタンナー業界(?)でこの方の名前を知らなかったら

モグリです!!。


本日、その小倉先生から封書が届きました。


090908_0857~封書@-0001.jpg 090908_0857~封書A-0001.jpg
 

9月中旬から下旬の間に、来社いただけるとのコト。


090908_0859~内容-0001.jpg 090908_0900~署名.jpg


今から楽しみです♪。


※日本モデリスト協会/技術研修会での[小倉先生の講義]はコチラ
http://km-sewing.seesaa.net/article/110431629.html
posted by ミズミズ at 05:11| Comment(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

【日本モデリスト協会B/懇親パーティー〜二次会〜三次会】

4/19(日)  V    やっと完了(.疲れが)

(前記より...)
日本モデリスト協会】記念講演終了後、会場を移動して懇親パーティーがスタートしました。

垣根を越えたいつものメンバーと、楽しい時間を過ごします。

毎回この席でワインを飲みすぎて、その後の宴の記憶が欠落してしまう為、
今回初めてワインをセーブしました!!。
「アレッ今日はどうしちゃったんですか?」「全然飲んでませんね!」
〜なんて声を掛けられながらも会話は弾みます。
結構、皆さん小生Blogを読んでいてくれて、最近の協会活動なんかも
報告しました。

(宴たけなわですが...)

柴山登光副会長(左)の音頭で、中締めです。

090418_1844~中締め.jpg
※右はアパレル工業新聞の本多主幹

実は...
柴山先生には、5/29(金)に講演をお願いしているのです。
台東デザイナーズビレッジにて、"日本ファッションプロダクト協会"・
"台東デザイナーズビレッジ"・"二友会"共催で、世界的モデリストの
柴山先生からその世界観を話していただく予定です。
また、ちょうど良いタイミングで「服づくり大全」という著書が発刊されます。
先着200名に限り、DVD(くせ取り編)が付いているとか!!。
アパレル工業新聞にて予約受付中
E-mail info@apako-news.com

柴山登光著
「服づくり大全」


著者:柴山登光
版形:B5版
頁数:256頁
価格:8,000円 (税・送料別)
発行:アパレル工業新聞社


(二次会に移動...)

会場は西新宿の「三国一 西口店」です。

090418_1918~二次会左.jpg 090418_1918~二次会右.jpg

30名ジャストの参加で、またまた大いに盛り上がりました!!。

稲井田征会長の...これは締めでしたっけ???

090418_2133~稲井田会長の締め.jpg

(三国一を出て...)

気がつくと前々記に登場したアヤシイ3人組と一緒に歩いていました。。。

近くの中華料理屋にて、4人で3次会です。

"アヤシイ3人組"と言いましたが、皆尊敬する糸偏の先輩諸氏です。

これからもヨロシクお願いします♪。

090418_2245~三次会.jpg

・写真センターは、泣Aンティフリーズ/岩井正博社長。
・右手だけ出演は、matsunoki氏。
・隠れた左部分には、ア○工/三○氏が...
posted by ミズミズ at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日本モデリスト協会A/記念講演】

4/19(日)  せっかくの渾身記Aも再アップ...

(前記/総会を終えて...)

みやしん社長の宮本英治氏による記念講演が開催されました。

「テキスタイルクリエーション」

090418_1445~講演.jpg 090418_1639~記念講演.jpg


(プロフィール)

宮本氏は機屋の次男として生まれ、大学卒業後まったく畑違いの旅行業界に就職。
その後みやしん鰍ノ入社しました。
その当時は男着物100%で、入社後は全国を営業で飛び回っていました。
織機が忙しく稼働していたものの、小売先では動きがすでに止まっており
将来に危機感を持った宮本氏が社長に事業転換を提言。1970年代後半から
服地作りをスタートさせました。
当時の産地はコンバーターを通して流通させていましたが、東京に近い立地を
考慮して直接取引を開始しました。
飛び込みで営業に回ったものの、99%は断られました。
その中でも、当時の三宅デザイン事務所での皆川魔鬼子さんとの出会いが、
この世界に繋がるきっかけとなったのです。

百貨店を回っては市場分析を繰り返し、同業他社の織物機械(生産設備)との
差別化を研究、その最終結論として「縦糸に麻にする」という技術的に
一番難しいとされる手法にチャレンジしました。
それが「テキスタイルクリエーション」の原点となったのです。


(各種サンプルを交えて)

多重織・立体織・プリーツ織といったサンプルの数々が回覧され、実際に
手にとってその織りを体感しました。 

090418_1632~中糸入りストール.jpg 090418_1641~ワンピース.jpg

写真/左は、中糸を通したストール。
写真/右は、縫製を必要としない立体織のワンピース。


(その他の活動)

・「テキスタイルネットワーク」
全国各地の産地より1社ずつ選出、30社が集結して毎年展示会を開催。

・八王子を中心に、デザイナー・テキスタイル・縫製工場が一体となった
活動をスタート。

・50年以上前の旧式織機と最新鋭のコンピューターを駆使して、
今までにない新しい織物を創造。


【講演後記】
「平織は、縦糸12本と横糸12本の織り成すシンプルな構造。
その144の交点が上になるか下になるかで、理論上は2の144乗
=281兆の3乗のパターンが存在する」
その数値的理論を頭の中で描き、様々な織物を創造し続けながら
同時に「ジャパンメイド」を世界に広げようとする宮本氏の姿に、
大きな感動と共感を抱きました。

素敵な講演をありがとうございました♪。
posted by ミズミズ at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日本モデリスト協会@/総会】

4/19(日)  アップした@Aが消滅...再アップ中の@も途中でダウン...

(昨日の午後...)
日本モデリスト協会/総会・記念講演・懇親パーティー】が、文化学園で
開催されました。

090418_1436~文化.jpg 090418_1439~モデリスト看板.jpg

(受付裏側で...)

アヤシイ3人組が、中国で探してきた縫製サプライを販売していました。

090418_1449~一山1500円張り紙.jpg 090418_1452~一山1500円セット.jpg

風貌はアヤシイですが、販売しているものは"高品質・低価格"です♪。
※この3人組とは、三次会まで共にしました...

(総会開催)

灯りの関係で席を移動した(笑)稲井田征会長の挨拶で、総会がスタート。
2008年度事業・会計報告が承認された後、2009年度事業・予算計画が
発表されました。

隔月発行の技術情報誌[JNMAニュース]52号(10月末発行)の工場レポートに、
ナント!弊社が掲載される事になりました!!。

※小倉運営委員が「ケーエム縫製さんに内諾をいただいてます」って...
昨年の技術研修会の後、二次会に移動中に小倉先生が「来年ヨロシク♪」って
言った一言がそうだったとは。。。

ありがとうございます。

また今年の技術研修会も、参加型の体験実習を希望いたします。
posted by ミズミズ at 14:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月18日

12/17の繊研新聞より

12/18(木) "着火剤"始動!!

(12/17の繊研新聞に)
[日本モデリスト協会]運営委員でもある、アンティフリーズ社長/
岩井正博氏が、先日の[東京ファッション産業機器展(FISMA)]で
講演した、特別セミナーの記事が掲載されていました。

081217_1151~岩井氏.jpg

当日残念ながら間に合わず、拝聴するコトが出来なかったのですが、
記事を読む限り、以前[日本モデリスト協会]第6回技術研修会で講演された内容と、
ほぼ同様のようでした。

「経年変化しない日本の服作りを守りたい」

・同一パターンでも、アイロン処理(手の掛け方)によって、
経年変化しない(逆に変化してしまう)服が作られる。
・衰退する国内縫製の惨状、技術の喪失。
・中国での技術レベル向上、"日本の品質"に対する脅威。
・パターンと縫製のマッチング。
・SCM(サプライチェーンマネジメント)の構築。
※直近のセミナーでも、重要課題でした。

詳しくは、日本モデリスト協会/第6回技術研修会の講演内容を収録したDVD
是非ご購入下さい。
協会HPよりお買い求めいただけます。

糸偏関係者は、絶対に観るべきです!!。

【追伸】
文中のAの縫製を採用している数少ない工場とは...
松ノ木の師匠のコトです!!。
な訳で、幸いにも実際のA.B.C作品を見るコトが出来ましたし、
作成過程の詳細なデータを見るコトが出来ました♪。

工場に足を運びましょう!!
posted by ミズミズ at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

【日本モデリスト協会/第8回技術研修会】〜その後

11/30(日)    X

日本モデリスト協会/第8回技術研修会】

4時間に亘る3つのプログラム"職人体験"も無事終了しまして...
17:00からは懇親会が始まります。

081129_ヘパリーゼと縫製用具.jpg

年末年始の必須アイテム"ヘパリーゼ"は、本日購入♪。
予測されるこれからに備えて、基準量+αを摂取...

お待ちかねの懇親会がスタートしました!!。

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いつもの顔ぶれと、本日初めてお会いした方々...
酒を酌み交わしながら同じ糸偏に生きる者同士、熱く語り合いました。

ステキな出会いに感謝!!

(そして...いつもの二次会へと突入>>> )

081129_二次会@.jpg 081129_二次会A.jpg

さらに酒を酌み交わし、さらに熱く語り合います。
ところが盛り上がり過ぎて毎回オーバーペースになってしまい、
毎回記憶が薄く(というか欠落)してしまいます。
今回は、ヘパリーゼという強力なアイテムがありますが...
結果的には毎回同様でした ヽ(゜▽、゜)ノ
翌朝、二日酔いが無かったコトがいつもと違う点でした。。。

posted by ミズミズ at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【日本モデリスト協会/第8回技術研修会】体験記B[揉み玉ポケットと松葉閂]

11/30(日)    W

日本モデリスト協会/第8回技術研修会】

パート3は、芝山登光副会長による「揉み玉ポケットと松葉閂」です。

揉み玉ポケットと松葉閂/芝山登光

081129_揉み玉資料.jpg 081129_松葉閂資料.jpg

このプログラムが1番時間がかかりまして、すぐに柴山先生の実技に入りました。

081129_柴山先生@.jpg

まずは口布を縫いつけて、玉縁布を揉み出しながら躾止めをします。

081129_柴山先生揉み玉中.jpg 081129_柴山先生しつけ止め.jpg

向こう布を止め付け袋縫いをした後、
ポケット口に松葉閂を入れて完成♪。

081129_松葉閂完成.jpg
(遠めの撮影の為に不鮮明ですが、とてもキレイな松葉閂でした)

残された時間で、作業を進めましたが...
松葉閂が"東京タワー"のようになってしまいましたので(汗)、
画像アップはどうかご勘弁を...m(_ _)m。。。

今回、3つのプログラムを実践しました。初体験の工程もありまして、
アパ○の○宅編集長らが冷やかしに来て、正直冷や汗モンでしたが、
約4時間に亘る職人体験もあっという間に時間が過ぎました。

日本モデリスト協会のテーゼとなっている「ミスマッチの克服」に向けて、
このような実体験も非常に有効であると実感しました。
クリエイターとプロダクトそしてテキスタイルの融合が、
この構造的不況を打破するきっかけになるコトを信じて、
今協会のみならずJAPAN-FPOでも活動を続けていきたいと思います。

今企画の実施にあたり、ご尽力いただいた運営委員の方々に感謝いたします。

(懇親会〜二次会へと続く...)



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【日本モデリスト協会/第8回技術研修会】体験記A[フラップ作り]

11/30(日)    V

日本モデリスト協会/第8回技術研修会】

パート2は、稲荷田征会長による「フラップ作り」です。

フラップ作り/稲荷田征

081129_フラップ作り資料.jpg

081129_フラップ作り資料@.jpg 081129_フラップ作り資料A.jpg

稲荷田氏による解説が始まりました。

081129_稲井田先生講義.jpg

身体に沿うよう、左右の端が内側に巻き込む設計になっています。
解説の後は実技です。

081129_稲井田先生実技ミシン.jpg 081129_稲井田先生実技指の使い方.jpg

早速、作業に取り掛かります。
表フラップはアウトカーブ、裏フラップはインカーブになります。

081129_フラップ裏.jpg

裏地を上にして、バイヤス地の目が伸びない様にノッチを合わせながら縫います。
フラップを返す際、上記稲井田先生の写真にもありますが、指の腹を
上手にカーブラインに合わせ、また指の熱も利用して馴染ませます。

こんな感じで完成しました。

081129_フラップ完成.jpg

(パートBに続く...)
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【日本モデリスト協会/第8回技術研修会】体験記@[マシンメイドの額縁]

11/30(日)    U

(昨日)
日本モデリスト協会/第8回技術研修会】
に参加しました♪。

081129_技術研修会看板.jpg

今回は...
きょう1日、職人体験
という、受講者全員参加による「実技体験」というプログラムです。

研修会会場は、文化服装学院・生産管理実習室という広大な部屋でした。

081129_生産管理実習室.jpg

この生産管理実習室には、運営委員+実習サポート約20名と
参加メンバー154名の

081129_理事挨拶.jpg 081129_参加メンバー.jpg

約180名が集合しています!!。
稲荷田征会長から開会の挨拶で、3つのパートに分かれた実習が
スタートします。

081129_実習スタート.jpg

我々のブロックは、小倉万壽男委員の実習から始まりました。

マシンメイドの額縁始末/小倉万壽男

081129_額縁縫い資料.jpg

手まつりを必要としないミシンによる額縁縫いの説明です。

081129_小倉先生講義.jpg

081129_小倉先生実技@.jpg 081129_小倉先生実技A.jpg

早速、実践します!!。
ポイントに印をつけて、裾と持ち出し部分を折、裏を縫いつけます。

081129_額縁縫い縫い箇所.jpg

額縁の裏側は、このようになります。
厚みがありますが、アタリ防止になるようです。

081129_額縁縫い裏側.jpg

完成はこの状態で...
本当に、手まつりが不要です。

081129_額縁縫い完成.jpg

(パートAに続く...)
posted by ミズミズ at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

[日本モデリスト協会]に行ってきました。

2/27(日) 薄曇り

[本日朝食後の血圧 131mmHg/86mmHg...またしても帰り道の記憶がない...]

(昨日の午後...)
[日本モデリスト協会]に参加する為、新宿の文化学園に向かいました。

文化食堂.jpg

今回は総会の後、銀座テーラー社長の記念講演が開催されます。
会場入口で東スタチームとバッタリ!!。並んで座りました。

稲井田征会長の議事進行による総会が恙無く終了後、記念講演が始まりました。

<専業主婦から女性経営者へ>
脱テーラーの挑戦!
更なる飛躍を目指して銀座老舗を企業再生


銀座テーラー代表取締役社長 鰐淵美恵子(わにぶち みえこ)さんの
講演が始まりました。
以下簡単に内容を紹介させていただきます。

「老舗こそ挑戦者であるべき」

(生い立ち)
大阪の菓子問屋に生まれました。先代が[寒露あめ]を全国に売り歩き
広めましたが、亡くなられた後すぐ取引先が次々に大手菓子メーカーに取って代わり、問屋機能の消失を「いらなくなったものは無くなっていく」と実感しました。
テーラーの歴史を振り返りますと、昭和20〜30〜40年代とどこの街角にもテーラーがありまして、みなさん"服を仕立てる"生活をしていました。
銀座テーラーの二代目と結婚して主婦となりましたが、その当時はそれこそ服を作れば売れる時代でして、その後に押し寄せたバブルの波は可笑しなもので[洋服のお仕立て券]が飛ぶように売れました。毎朝会社が始まりますと電話がジャンジャン鳴りまして、企業様から「数十万のお仕立て券を20枚」というような注文が相次ぎ、朝の1時間で1日の売上げが立ってしまう程でした。営業は顧客を回る必要もなく、次第に顧客リストが企業リストに変わっていきました。
バブルがそう長く続くわけがありません。バブルが弾けますと、恒例であった朝の電話は1本も掛かってくる筈もなく、手元にあるのは企業リストのみ。業績は急激に悪化しました。
ある日、店のトップ営業マンが突然退職しました。その際「奥さんがお店に入るべき」と言い残していきました。その後どん底の92年、男社会に入社しました。自ら営業目標を設定し、朝から晩まで売り歩きました。しかし日中出合うのは奥様ばかり。そこで何とかレディースを提案できないものかと思案しましたが、当然の如く賛同者はいませんでした。しかし職人さんは"1着縫って幾ら"の世界です。売れない時代ですから「奥さん婦人服でもいいから売ってきてよ」と手を挙げてくれる裁断士と縫製職人が現れまして、私と3人でレディーススーツが確立しました。
メンズに生地、テーラーの技術によるレディーススーツ。従来の紳士服は固くしっかりして10年でも着れる服でしたが、そこにレディースの柔らかい生地を導入したのです。その後訪れるイタリア服のソフト感にも、この先立って確立したレディースの技術が対応しました。

(第2の創業)
NBCとう懇意にしていただいてる会で、[銀座テーラーの再生]というサブジェクトが提案されまして、翌日には「銀座テーラー再生プロジェクト」とうA3のFAXが送られてきました。
「まさにコレだ!!」とそれに基づいて、社員全員と面談して経営理念と基本方針を伝えました。その時、職人さんはどうしても残したいと願いまして、お陰様で1人も欠けることなく現在を迎えています。
従来の30万円を越えるオーダーメイドの服を、ミシン工程を増やす事でコストを半分以下に抑えた[サムライ]を開発。これがインターネットを通じて普及が拡がり、売上げの1/3を占める収益の柱になりました。

(Something New 、Something Different)
ブランディングはピラミッドだと考えています。頂点は100万円はするオーダーメイド服ですが、その下に[サムライ]を置き、底辺には[オーダーメイドジーンズ]を開発し、また気軽に立ち寄れる[男性美容]を始めました。これにより30〜40代の若い顧客を獲得できまして、[銀座テーラー]というブランディングの裾野の拡がりに成功しました。

(日本テーラー技術学院とテーラーギルドの創設)
職安に裁断士を募集した事がありまして、裁断士という職種はすでにありませんでしたが(笑)50名の応募の中、49名がパタンナー希望でした。その人達は一様に「洋服の作り方(工程)を見たことがない」と話していました。
とにかくこのテーラーの技術を伝承しなければならない!!と思い立ちまして「日本テーラー技術学院」を創設しました。2クラスでスタートしましたが、今年は6クラスに拡大しました。
そして昨年には業界の共存共栄を目的とした交流の場「テーラーギルド」を創設しました。

(メディアとインターネットの活用)
私は昨年、130回の取材・講演依頼を受けました。3日に1回は何らかのカタチで露出していました。私が広告塔となって[銀座テーラー]を認知したお客様が[HP]を確認し、購買に結びつくという流れになった結果、弊社の売上げは2007年度30%増、2008年度38%増、2008年度は半期で89%増という結果を見出す事が出来ました。。。


【講演後記】
講演での最後の部分、メディアとインターネットの活用はウンウンと頷くほど
共感を得ました。
弊社も今年、新聞取材5回、講演1回と今までにない露出をして、その効果たるや
絶大なものとなっています。
やはり常に情報発信する重要性を痛感しました。
そこから多くの出会いが生まれますから。

【追伸】
懇親会場にて鰐淵社長と名刺交換&並んで1枚パチリ♪

鰐淵社長と.jpg

鰐淵社長お若いです!!。
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2008年02月26日

2/25,繊研新聞より

2/26(火) 曇りのようです。

[本日起床時の血圧 129mmHg/83mmHg...基準内]

(昨日...)
用事があって新高円寺さんに電話をすると、現在某大手アパレルから依頼があった
サンプルを納品中>>>とのコトでした。
4着作成するのに延べ150時間以上もかかったとか!!。
「仕方ないからサンプルコストは時間数で見積もりしたよ」と言ってました。
まさに弊社がそれなんです。
既存の取引先からの依頼の場合、試行錯誤を繰り返しながら何シーズンもお付き合いして
コンセンサスをとり、ブランドの特徴・各パタンナーさんのクセ等を熟知した上で、
このジャケットならばコレくらいのコスト...という着地点が見出せるわけで、
[初めてのお客様の製品をカタチにする]という仕事は、想像以上に大変なコトなのです。

弊社の場合は...
まず統一ルールのないパターン&仕様書を社内仕様にする変換する仕事からスタートします。
作成過程において、それらの不備による作業の中断・遅延は多大な損失を
生じてしまいます。
全て失敗の許されない1点1点ですので、入り口での気の遣いようといったら
並大抵のコトではありません。
ですので...
弊社でサンプルを作成する場合、設計の段階からコストが発生します。
送り手と同じイメージを持つコトに注力しています。
時には縫製時間数よりも設計時間数がかかる場合もあります。
ご了承下さい。。。

でも...
現在進行中のヨーロッパチームは、デザイナー自ら弊社を訪れ、同じ土俵で
直接現場とすり合わせをして、ブランド観を共有する努力をしています。
これ、非常に重要なコトです。作り上げる弊社全ての手に、想いが込められます。

(昨日の繊研新聞を見ていますと...)
所属しています[日本モデリスト協会]の稲井田会長がコメントを寄せています。

稲井田さん.jpg

シリーズ企画となっている[外国人研修制度]についてですが、縫製工場にとって
かなり刺激的な内容になっていました。

ありがとうございます!!。

二友会メンバーでも危機感を持って、新たな取り組みをしている工場があります。
縫製工場からの脱却、しかし縫製を根底においた事業展開...
各工場が様々な切り口で突破口を見出し、そのノウハウを共有&融合し
強力な縫製工場グループの再生を目指す。。。

また新高円寺さんに電話をして熱く語り合いました。

ボクの夢は...

ヨーロッパ行きます!!。
posted by ミズミズ at 07:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

日本モデリスト協会「第7回技術研修会」A

11/25(日)  本日も快晴♪

[本日8:30の血圧 143mmHg/99mmHg...やっと100を切ったアベレージゴルファ〜]

(技術研修会の続き...)

講堂@.jpg

【第2部 実演】

「ピーコートの全て」
講師・ 潟hレッサージュ代表取締役 繁田 勇氏

前半/パターン解析、後半/実技 の2部構成です。

[パターン解析]
☆弛みについて
地球の円周/約4万kmに1m弛みを加えたロープをぐるりと巻いたと仮定すると、
地表面とロープの間には1/2π(≒1/6) = 約16cmの隙間が生まれます。
これは、どんな大きなものでも一定の隙間が生まれるという例えですが、
この考え方がパターンを設計する際の基本となります。
それに基づいたものが、下記の「メンズウェア原型サイズ割り出し表」となります。

原型サイズ割り出し表.jpg

総丈とは...第7頚骨から床までの寸法の事ですが、ちょうど顎下の位置にあたるので、
身長から顔の長さを引いた寸法として割り出しても良いでしょう。

☆袖山の高さ
どこにも皺がないストンと落ちた袖は、袖山がAH/3の高さが必要となります。
これはテーラードジャケットに用いますが、カジュアルジャケットの場合は
袖山がAH/4の高さとなり、シャツの場合は袖線が肩傾斜の延長線上で良いので
袖山はAH/6の高さで十分となります。

1940年代のピーコート

US NAVYのピーコート.jpg

ピーコートとは...
厚手ウールのダブル前で腰丈の外套(オーバーコート)である。
イギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた。オランダ語で
ラシャのコートを意味する pij jekker(ピーヤッケ)が語源と言われている。
英語では pea coat と呼ばれる。パイロットコートとも云う。
幅広のリーファーカラー、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケット、
錨をあしらったボタンなどが特徴。
艦橋や甲板などの厳しい気象条件で使用することから、風向により
左右どちらでも上前を変えることが可能となっている。
片方のボタンが破損してももう片方で止められるという冗長性確保の意味もある。
peaとは、錨の爪の意。
(Wikipediaより引用)

こちらは1940年代のUS SAILORS WARMER JACKET と呼ばれるもので、
錨のマークの釦と、両前のラペル、マフポケットが特徴となります。
各国海軍によって微妙にデザインは変化しますが、機能的には大差はありません。

原型を基にアレンジしたピーコート

現代版ピーコート.jpg

前述のピーコートを参考にアレンジを加えたピーコートです。

まずは1枚袖を2枚袖に変更しました。
続いて裏地に持ち出しをつけて、マフポケットの袋布を収めました。

持ち出し裏.jpg

[実技]
衿作りと箱ポケット作りの実技に入りましたが、
素材の色が暗い為にモニターではよく分からず、
後日発売予定の[技術研修会DVD]を待つ事にします。


(17:00〜1階の食堂に移動して、懇親会がスタートしました)
懇親会会場.jpg

乾杯の発声の後、懇親会スタートです♪。

前回お世話になった内藤勇先生と黒川昭夫先生にご挨拶...
内藤先生とは、ひょんなところで繋がっていました!!。

10数年ぶりに、東スタのパタンナー森島和樹さんと再会!!。
今も現役で従事されているとのコト。

後を振り向くと、ナント現在お世話になっているYOSIE INABAの
パタンナー大島さんがいらっしゃいました。ビックリ!!。
運営委員の小倉万寿男さんに師事されていたとのコト。
一度小倉先生とお話ししたかったので
2次会で大島さんを介してお話しさせていただきました。
感謝!!。

(有)アンティフリーズの岩井正博社長ともご挨拶。

岩手モリヤの森奥信孝社長とは、2次会にて久しぶりの再会!!。
ガンガン飲まされました。

その他大勢の方と、名刺をサブホルダーから再充填するほど
名刺交換&お話しをさせていただきました。

ただ残念なコトは...
前述の方々と運営委員の樺メ洋装店の辻庸介社長、
(有)ファッションしらいしの白石正裕社長と、
二友会の若大将/潟Aトリエいしくらの石倉崇之社長
しか縫製工場は出席していません。
もっと表に出ていろいろな人達と交流を持つべき、情報発信するべきです。

素敵な出会いに感謝♪

フラフラニナリナガラ...ジタクニタドリツイタモヨウ...
帰巣本能に感謝 (^_^;)
posted by ミズミズ at 10:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月24日

日本モデリスト協会「第7回技術研修会」@

11/24(土)  本日も快晴、でも寒そ

[本日9:00の血圧 153mmHg/103mmHg...諦めの境地]

(昨日)
新宿の文化学園で開催される、日本モデリスト協会
第7回技術研修会に向かいました。

(途中秋葉原にて...)
小腹が空いたので、本日の長丁場に備え飛び込みました。
秋葉原駅の立ち食い蕎麦屋.jpg
注文したのは「ミニかき揚丼セット」♪
ミニかき揚げ丼セット.jpg
10数年前の営業マン時代を思い出します。。。

(12:40 文化学園到着)
会場の20階大ホールに向かいます。

文化学園.jpg

今回のテーマは、

時を越えて今蘇るトラディッショナル

第1部 基調講演 「トラディショナルなアイテムの背景」

第2部 実演 「ピーコートの全て」


です。

講堂@.jpg

第1部 トラディッショナルなアイテムの背景
講師・(有)石津事務所代表取締役 石津 祥介氏

石津祥介氏は、1960〜70年代に一世を風靡したVAN JACKETの創設者
故石津謙介氏の長男で、ずっとVANを支えていらっしゃる方です。

(以下、講演内容にさっと触れてみます)

「たかが洋服、されど...」

☆和服の復活
日本人は、服に対して理屈が多すぎます。その結果、数多くの技術・デザインが生み出されましたが、一番の戸惑いはその洋服を着る方の着こなしです。街を歩く人々のレベルが、世界でもトップレベルになってしまいました。
しかしその一方で、一番大事な呉服・和服を捨ててしまった特殊な民族でもあります。これは世界の一流国では見当たらない事ですし、これがこれからの日本の課題であると言えるでしょう。
その風潮の中でも、最近は若い女性が目立つ手法として、花火大会などの行事に浴衣を使い始めました。それも下はハイヒールを履いたり丈が短かったりと変化していますが、和服の復活と喜びたい事です。
伝統を大切にする...という事を文化を守る事と錯覚し、高級志向となって一般庶民から離れてしまった和服ですが、この傾向は歓迎したいものです。伝統業界からは目を背けられますが。

☆なぜオシャレをするのか
オシャレは、男女の性差があって誕生するものです。あるいは同性の中での競争心から生まれてきます。大昔から若者のファッションは大人から批判されますが、これに対しては[古い物差し]で批判しない事です。若者は、批判するとそこから活力が湧いてくるものなのです。
ファッションの出始めは、批判の度合いによってそのファッションが広がるか広がらないかが決まります。

☆時代がサイズを作っている
正しいJKは前釦を留めた時に握りこぶしが1つ入るもの」とう父の教えがありました。但し、本当にサイズが合う服というのはないものです。洋服のサイズは流行りが左右し、時代がサイズを作っているのです。
これは外に見えるものの場合であり、フィットしているサイズは下着であり、こちらに関してはサイズに対して正確且つ厳しい要求が求められます。
常に標準となるもの(スタンダード)を「トラッド・トラディショナル」と位置付けますが、この標準に対して流行は太い・狭い・長い・短いと変化します。

☆女性服について
女性服は、男服の考え方に即した服と外した服に大きく二別されます。
即した服とは、同じような目的の為に着る服で、オフィスウェアに代表されるような自然と男服の伝統を引き継いでいます。
外した服とは、1人1人の個性に合わせる服であり[創作服]であると言えます。これは男服にはありません。

☆ユニクロに見受けられるスタンダード
ユニクロさんの商品群の中に、唯一VANの現場になかった服があります。これは[フリース]です。当時フリースという素材は存在していなかったからですが、老若男女を問わずに着れる服[フリース]は、日本で最もスタンダードな服だと言えます。ただスタンダードの確立にはもう少し年月を必要としますが。
父は、流行になって欲しくない、一般大衆に着てもらいたい服を作りたい...との思いから、当時アメリカで流行していた手法を取り入れたVAN JACKETを創設しました。ただ当時は、戦後の日本にベースが何もない時代でしたので、意に反して大流行してしまいましたが。

☆創業当時を振り返って
私が中学時代の昭和24〜25年代、住まいの1階の六畳間に職人さん達が入って1着ずつ服を作り始めました。その完成した服を、父は大阪の心斎橋あたりのお店に直接売りに行き、その売ったお金を持って順慶町の問屋街で生地を買って帰るという毎日でした。
[ノータックパンツ]の製作は、試行錯誤を繰り返し苦労しましたが、[ボタンダウンシャツ]に関しては、当時アメリカに輸出をしていたと山の工場に作成依頼をして事なきを得ました。
[VAN]の前は、[ケンタッキー]というブランド名でした。これは設立メンバー3名の中の高木さんのタカキと石津謙介のケンを合わせたもので(笑)、当時はまぁみんなそんなものでしたね(大笑い)。

☆服はどこへ
服作りは、裁断〜縫製という工程を経て完成しますが、近い将来には例えば「カタチの中に溶かして作るような服」であるとか、「スプレーで直接肌に付着させる服」などという縫製を必要としない服の技術が開発される事でしょう。そういう服が出現しても不思議ではありません。
最近の男服は、スタンダードを知らずに服を変化させています。女性
服に関しては、スタンダードはとっくの昔に離れてしまっています。その中でも、[自分だけが崩したくないスタンダードのある服]が、それぞれのデザイナーの考え・主張となって表れます。
男服の場合、ルーツをどこまで残すか、あるいは崩すか、という変え方の加減がデザイナーの勝負どころです。

★最後に...
私達には、日本の男服を工業製品にしてしまった責任がありますが、1点ずつ丁寧に作って売るという素地が、今、日本に再構築されないと日本の良さがなくなるという危機感を感じています。
工業化=マニュアル化された服は、日本で作る意味がありません。メンズ・レディース問わず、
[日本の中で作る意味のある服]
を是非作って下さい。

【講演後記】
講演も終盤に進んだ頃、「ボクの普段着をお見せします。
皆さんはプロの方々ですからここで着替えても平気ですよね。
じゃあ着替えますから」と、おもむろにパンツを脱ぎ始めて
ジーンズに履き替えました!!。

ビックリ!!。

とてもオシャレな方でした。


(続けて第2部は、明日アップします。本日午後から池袋に行って来ま〜す)
posted by ミズミズ at 10:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月06日

祝!200回記念!!「両巨匠の来社」

6/6(水)  快晴!。一日中、初Tシャツ!

このつたないBlogも、本日めでたく200件目を迎えました。
ありがたい事にアクセス数も、日に日に増えてきています。

継続こそ力なり!

今後ともヨロシクお願いいたします。
(ということで...)
[本日の血圧 137mmHg/93mmHg...ちょいオーバー、これが現状の平常値か]

(13:00)
先日の、日本モデリスト協会講演会後の打ち上げで、楽しいお話を
聞かせていただいたアパレル業界の巨匠お二方に来社いただきました。

両巨匠.jpg

右/内藤アパレル研究所の内藤勇先生と、
左/文化ファッション大学院大学の黒川昭夫先生です。

今回初めて知りましたが、両先生の出会いは意外と浅く、3年前に
イトキン技術センターに着任した時で、それから毎晩酒を酌み交わしながら、
アタッチメントの開発や縫製技術研究をされたそうです。
各種開発アタッチメントの説明を受けながら、そのようなお話しをされました。
早速、ハンドステッチの針の特殊加工をお願いしちゃいました。
二階の生産現場を案内した後、またいろいろお話をしていただきました。
共通の関心事は、技能伝承です。
これは全産業に言える事ですが、こと縫製業界に関しては、国内生産縮小・
海外流出。。。と、せっかくの培ってきた日本の縫製技術が悲しいことに
今や絶えようとしています。
我々若い世代が、その先人達の技術をしっかりと受け継がなければ今後の
匠の技が途絶えてしまうのです。

これからも積極的に活動し、貪欲に吸収していきますので、両先生
今後とも宜しくお願いいたします。

(追伸)
いただいたお菓子は、案の定3時休みにきれいになくなりました。

お饅頭.jpg

ご馳走さまでした。

posted by ミズミズ at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

日本モデリスト協会:講演会〜パーティー〜二次会まで参加しました。

4/22(日)  昨日に続き快晴、但し同様に風強し!!


[昨日の講演会]
文化学園に到着して、会場の教室に上がりました。入り口で「日本モデリスト協会」の本多事務局長とアパレル工業新聞の三宅編集長に挨拶して窓際の席に着席、眼下に広がる穏やかな景色を眺めました。
総会開始直前に入って来られた女性と目が合いました。お互い「あっ!!」と驚きまして、すぐに隣りの席に来られました。10年ほど前に東スタさんでお世話になった斉藤純子さんです。小声でこそこそ近況報告をしてるうちに、総会はつつがなく終了しました。
総会終了後、5分間の休憩をはさんで「記念講演」が始まりました。本日の講師は服飾評論家の「遠山周平」氏です。

「現代スーツの流れ

〜モデリストに求められるもの」


執筆活動がメインで、あまり講演をされない「酒脱自在」の服飾名人:遠山周平氏の貴重なお話を聞く機会を得ました。
(以下、講演内容の簡単な紹介)
ヨーロッパでは、単にデザインだけではなく店舗イメージやビジュアルコントロール、さらに末端の生産ラインまでをコントロールできる人を「モデリスト」と呼びます。彼らは、デザイナーのデザインをどのディティールで、どの素材におとせるかを判断する生産工程の現場監督でもあるのです。
また「モデリスト」と対峙するのが、イタリアでは「スチリスタ」と呼ばれる人達で、彼らは顧客の要請したまったく新しいオリジナルのカタチを作り上げます。
いずれの職種も、古着の分解及び解析を1つの手法としていましす。余談になりますが、日本でも著名なテーラーの職人の方が「自分の作った服が、いつ誰かに解かれるやも知れないから、解かれても恥をかかない様に服を作りなさい」とおっしゃっていました。
現在のヨーロッパでは、モデリスト・スタイリスト・パタンナー等の優秀なスタッフが集合したデザイナーが、良い服を作ると言われています。スポンサーは、新人デザイナーとの契約期間を3年間でして、言うなればその3年間が投資回収期間となります。どんなに著名なブランドでも、回収できない場合は3年でスパッとクビを切られてしまうシビアな世界です。

メンズの流行のお話をしますと、’93は俗に3Gと呼ばれたArmani・Ferre・Versace全盛の時代でした。彼らの服は柔らかくたっぷりの量感のある服でした。素材のテンションを生かす事にポイントをおき、曲線を生み出す為のテープ使いや芯を使わずにドレープ感を出す手法が数多く使われました。
ところが'95に入りますとPRADAがメンズに進出しました。それもたった1冊のカタログにシンプルにまとめただけで...です。
この時代の転換のポイントは、「今ある流行をどう塗り替えるか?、どう陳腐化させるか?」です。

今年は転換期を迎えています。キーワードは「アメリカ」と「1950年代と1980年代」です。
'90ミラノ、'00パリに続いて、現在の主流は「アメリカ」です。GuuciやRalphLaurenに代表される、ヨーロッパの洗練されたフィルターを通した現代のカウボーイファッションが、その顕著な例です。
50年代は「テディボーイルック」、80年代はDCブランド全盛でした。例えばLANVINですと、アウトショルダーにパッドを使用した80年代を思わせる構造的な肩ですが、製品洗い加工をそていまして、「贅沢だけど気軽に着れる服」を表現しています。
またBOTTEGA VENETAのデザイナーTomasMaierは、新たなレジャースーツというジャンルを開拓しました。上下異素材でも風合い・トーン(色の濃さ)を揃える「ワントーン・コディネート」で、スーツとしての関連性を持たせて提案しています。
今最も刺激を受け、注目しているのがアメリカのThomBrowneです。

結論を申し上げますと、この「キーワード」のどの部分をどのように表現・テイストを感じさせるかが、「モデリスト」に求められている部分なのです。

余談になりますが、信州大学の繊維学部感性工学科の「菅原徹」教授が、「笑顔の研究」をされていまして、<黄金比>というものが存在するそうです。<黄金比>は遥か大昔からありまして、人間が見て最も美しい形です。身近なもので言えば「名刺」がその代表例で、縦:横比が1:1.6180がその<黄金比>になります。例えば人の顔の目のラインと口のラインで四角形を作りますと、無表情の時は1:4ですが、笑顔になりますと1:1.6(近)となり<黄金比>に近づくのです。。。

〜拙い文章ですが、遠山周平氏の講演は以上のような内容でした。ありがとうございました。


講演終了後、会場を地下に移して[懇親会]が始まりました。小腹も空いていたので早速食事を取りに行きまして、赤ワインと共にたっぷりと頂きました。
そして二次会へ...アパレル業界の重鎮の方々にいろいろとお話を聞かせていただきまして、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。
日本モデリスト協会が一貫として取り上げている「パターンと縫製のマッチング」について、これからも諸先輩方から教えをいただきトコトン勉強して突き詰めて行きたいと思います。



[本日]
午後、おなじみ原宿の「RIFF」にヘアカットに行きましてから帰り道に、
三河島駅のすぐ近くのお気に入りのケーキ屋さん「苺屋」に寄りました。

苺屋.jpg

5種類のケーキとマカロンを購入して自宅へ戻りました。

苺屋のケーキ.jpg

[さてと、本日の夕飯のメニューは・・・]

今夜のメニュー.jpg

@叙々苑も真っ青になる手作り特製ゴマ油のドレッシングのサラダ
A特製隠し味を加えた黄金チャーハン
B広島の高橋くんから貰った棒ラーメン「とんこつ味」

の中華シリーズです。






posted by ミズミズ at 13:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本モデリスト協会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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